今週末は、いよいよ2019年度第3回の英検です。
多読のおかげで長文読解はあまり苦労をしない生徒さんたちですが、試験は水もの。全力をつくせるように祈るばかりです。
多読は英語だけでなく、読書の面もあります。
ひとりの人間が体験できることは限りがあります。けれど物語を読むことで、いろいろな考え方や感情を臨場感を持って経験することができます。
教室では、原書ではありませんが学習者向けの古典作品をそろえています。古典は長年のベストセラーだけに、人生の見本がた~くさん。
多読に慣れてきた生徒さんには、積極的に読んでもらっています。
Grapes of Wrath『怒りの葡萄』
Crime and Punishment『罪と罰』
Les Misérables『ああ無情』
The Adventure of Tom Sawyer『トムソーヤの冒険』
Anne of Green Gables『赤毛のアン』
A Christmas Carol『クリスマスキャロル』
The Secret Garden『秘密の花園』
The Scarlet Letter『緋文字』
A Tale of Two Cities『二都物語』
Great Expectations『大いなる遺産』
Pride and Prejudice『高慢と偏見』
大げさかもしれませんが、コンピューターが人間にとってかわろうとする時代だからこそ、人間らしさが大切ではないでしょうか。
これからは肩書や知識よりも、その人なりのあり方が人生を形づくっていく・・・最後は人間性だと思います。
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