3月にはいりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
新コロナウィルスの蔓延が、はやくおさまることを祈るばかりです。
教室は通常どおりレッスンをしています。
レッスンごとに換気しテーブルを拭き、生徒さんには手洗いうがい、飴でのどをうるおしてもらうなどで対応しています。
空っぽなドラッグストアの棚を見ると心が暗くなりますし、ネットで感染が報告されるのを見るのもつらいですね。
こんなときだから、すこしでも日常から離れられる推理小説を読んでみませんか?
Sherlock Holmes: The Blue Diamond
5389語 Oxford Dominoes Level 1
ご存知シャーロック ホームズが、ガチョウの内臓にあった青いダイアモンドの謎を解き明かします。
クリスマスの日あさ4時、ホテルのドアマンMr Peterson は仕事を終え帰宅中に、ガチョウをもった背の高い男が道で若者に襲われるのを目撃します。
襲われた男は、反撃しようとして近くの窓を割ってしまい、かぶっていた帽子とガチョウを落としたまま逃げ去ります。
Mr Peterson は帽子とガチョウを持ってSherlock Holmes を訪ねます、Holmesはそのガチョウを無駄にしないためMr Peterson に持ち帰らせますが、さばいたガチョウの中に青ダイアモンドがあったのです。
数日前、伯爵夫人の青いダイアモンドがホテルの部屋からなくなったばかりでした。
ガチョウをもっていた男はだれか。
どうやってガチョウを手に入れたのか。
ガチョウの中にダイアモンドがあったのはなぜか。
ガチョウを売った店、仕入先へとHolmes は調査をすすめます。
そして真犯人をみつけた彼がとった解決策とは?
クリスマスは人にやさしくするときだから、その解決策をとったとHolmesは言います。こんなときだから、もう十分がんばっている自分に、そしてできれば他人にもやさしくありたいものです。
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