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4月, 2022の投稿を表示しています

英検1級問題に挑戦!

コロナの蔓延からはや3年め。なかなかコロナが収まらず、お出かけしにくい日々が続きます。先日おうち時間を利用して、2022年1月に実施された英検1級問題(2021年度 第3回分)をしてみました。結果は… リーディング 正答数/問題数(正答率) 1 単語問題 14/25 (56%)  2 長文穴埋め問題 6/6 (100%) 3 長文読解問題 9/10 (90%)   計 29/41 (70%) リスニング 正答数/問題数 1 会話問題 8/10  (80%) 2 説明文問題 10/10  (100%) 3 日常生活問題 4/5   (80%) 4 インタビュー問題 2/2   (100%) 計 24/27 (88%) 英検ホームページによると ・得点は「英検CSEスコア」で表示 ・リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの満点は各850 ・一次試験リーディング+リスニング+ライティングの合格標準点は2028 ・満点850×3技能=2550。合格に必要な得点率2028÷2550=79.5%  ・2016年第1回一次試験では、1級合格者は各技能での正答率が7割程度 私はライティングはしなかったので確実ではありませんが、リーディングとライティングは合格ラインを超えてるようでホッとしました(とくに事前準備することなく、やってみるかで挑戦したわりにですが)。生徒さんには単語を覚えるようにいっているのに、自分は半分ちょっとしか答えられずトホホです…(*_*; 英検は読解問題のトピックが幅広く、今回は警察の取調べ技術、ダーウィンの進化論とその例外、歴史家と地中海についての著書など、読んでいて「なんのこっちゃ?!」と思いつつ「へぇ~」というおもしろさもありました。 地中海きれいでしょうね~。はやくコロナが収束しますように。みなさまお元気で♡

Anna Karenina Principle

生徒さんへ貸し出す前に、すべての多読本を読んでいます。じつは今回紹介する本を読んでいた2月に、まさかのロシアによるウクライナ侵攻がはじまりました。その本とは… Anna Karenina  by Leo Tolstoy      Pearson English Readers Level 6        32959 words   Anna の兄夫婦やその友人なども登場し、物語を重厚にしています。ざっくりとしたあらすじは… 19世紀のロシア。裕福な人妻 Anna は不倫相手の若い将校 Vronsky のもとへはしりますが、夫と離婚できず一人息子とも会えなくなります。Anna は Vronsky との間に娘をもうけますが、社交界からも締めだされ精神的に不安定に。 Vronsky の愛情を疑うようになり、とうとう列車に飛び込み自殺をしてしまいます。 この本を読んではじめて知ったのですが、物語の最初の一文にもとづく「アンナ・カレーニナの法則」というのがあるそうです。 Wikipediaによると 「アンナ・カレーニナの法則(英:Anna Karenina principle)は、多数の要素によってその成功、失敗が左右されるような事象について、失敗の原因がたくさんありうることを指す法則である。」 ロシアのウクライナへの侵攻については、た~くさんの失敗の原因が、毎日のように報道されていると思うのは私だけでしょうか?