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4月, 2017の投稿を表示しています

will ≠ 未来

何をかくそう、私は文法が苦手。 先週のレッスンで「条件を表す副詞節は現在形」という規則がでてきたのですが なんのこっちゃ!?です。 たとえば If he joins our team, we will restart the project. 「もし彼が私たちのチームに参加したら」が条件を表す副詞節 「その事業を再開するだろう」will の文が続きます。 彼はまだ参加しておらず未来のこと、なのに現在形。 受験英語の定石らしく、さあ覚えましょう!のくだりです。 ああ、面倒(-_-;)  実は will は未来ではありません。 この事実を知ったとき、「シーボルトはオランダ人ではなかった」くらいの衝撃を受けました。 本当はドイツ人・・・じゃなくて、will は「これからこうするよ」という意向を表す言葉です。 動詞をみればわかるように、時制は現在・過去形・完了形しかありません。 willをつかって、これから先を表すにすぎないのです。 これから先を考えてるのはいつ? 今でしょ!(古っ) というわけで、先の例文はただの現在形の文と解釈できます。 ここで実験。will をcan に置きかえてみると・・・ If he joins our team, we can restart the project. 「もし彼が私たちのチームに参加したら、私たちはその事業を再開できる」 意味は変わりますが、can でも成立します。 will = 未来の思い込みが、どれだけ学習者を縛っていることか。 恐ろしや~。 今週末からゴールデンウィークですね♡ ブログもお休みをいただきます。 そこで地元のおでかけ情報をひとつ。 佐賀のおとなり、福岡県久留米市の「富松うなぎ屋」は 筑紫次郎の名をもつ築後川のそばにある、うなぎ専門店です。 私が行った平日の昼どきでも、地元民でほぼ満席。 写真↓はうなぎ定食。甘じょっぱいたれに絡ませていただきます。 九州外の方にはお菓子なみの甘さなので、そこは覚悟が必要です。 みなさま、楽しいゴールデンウィークを♪

英語教室の選びかた

2017年度がいよいよ始まりました。 この時期、お問い合わせや体験レッスンのお申込をいただいております。 そこで私見ですが、教室側から英語教室の選びかたを考えてみました。 いちばんの決めては講師です。 誰が教えるかはどう教えるかより重要だと思います。とくに初心者にとっては。 じかに教える講師が、よくもわるくも生徒さんに大きな影響を与えるからです。 肝心なのは人として信頼できるか。 対応は迅速か、接しやすいか。 ものさしはさまざまでしょうが、こんなときこそ頭であれこれ考えるより直感! 大手の教室は講師を選べないでしょうが、レッスン品質は安定している強みがあります。かたや個人の教室は千差万別。だからこそ自分がピンときた講師が選べます。 宣伝文句や費用に振り回されず、教室よりも講師を選ぶこと。 それが私が考える、自分に合う「よい」教室にめぐりあう方法です。 末筆になりましたが、今年度もよろしくお願い申し上げます☆