今日の佐賀は風がつよいです。でもその風は生暖かくて、もうすぐ春の気配がします。 読者のみなさまお元気ですか? 受験など新年度に向かっていくこの時期は、なんだか焦ることも多いかと思います。 そんなとき、急がなくてもいいよと、自分にいってあげるのはどうでしょうか。 アメリカ留学中に、地元のお祭りで現地の子供たちに折り紙をおしえたことがあります。 小学3年生くらいの男の子におしえていたとき、横でみていたお母さんがなかなか進まないその子にかけた言葉が ー Take your time. 当時、私はカルチャーショックを受けたのを覚えています。 日本だったら「はやくしなさい」というのではと思ったからです。 どちらも不自然な対応ではないですが、私は Take your time.のほうが、ホッとするなと感じました。 焦るのは一生懸命のしるし。 Take my time. ときには、ひたむきな自分にこんな言葉をかけてあげてもいいんじゃないかなぁと思います。
今日は大学入学共通テストの2日め。受験生のみなさま、おつかれさまです! 教室でも受験の生徒さんがおられます。うまくいったことも、思うようにいかなかったことも、ここまで来るまでに積み重ねてきた時間や努力がありました。それぞれの受験生も同様だと思います。 上の写真は、私が沖縄県の「浦添ようどれ」を訪れたときに撮影したものです。浦添ようどれは、琉球王国時代の王や王族が眠っていたとされる史跡で、沖縄の歴史が長い時間をかけて重なり続けてきた場所です。 朝の光が静かに差し込んでいました。地元の方がおひとり、静かに手を合わせておられる姿が、とても印象に残りました。日常の中で大切に受け継がれてきた場所なのだと感じさせられました。 王族の墓は、かつての権力を示す象徴であると同時に、その後の社会や次の世代が歩んでいく姿を、長い時間をかけて静かに見守ってきた存在でもあったのではないかと感じます。 受験は、人生のすべてを決めるものではありません。けれど、今この時期に本気で向き合っている経験は、これから先の人生を支える力になると思います。 必要以上に自分を追い詰めず、これまで積み重ねてきた自分を信じて、受験生のみなさんが落ち着いて力を発揮できることを、心から応援しています。 Just do what you can today!