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5月, 2021の投稿を表示しています

英検の陣 2021!

いよいよ今週日曜5月30日に、2021年度第1回英検があります。教室では、高校生の生徒さんが準1級、小学生の生徒さんが4級を受験されます。 コロナ禍でマスク着用、手指消毒、換気など勝手がちがう中、レッスンを続けておられる生徒さん。受験直前なので自宅でもリスニング原稿を聞く、過去問を繰り返すなどお二人とも努力されています。 コロナ禍で右往左往している大人とちがい、学生さんのほうが自分に集中しているように見えます。いまの学年でできることをひとつずつしていく。英検もそのひとつ。 コロナだからできないではなく、できることをする。その積み重ねが、コロナ禍をぬけたとき大きな違いをもたらすと思います。 受験される方みなさまが、実力を出しきれますように♡ Do your best!

And Then There Were None

みなさまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?私はステイホーム中に、多読用に買っていた本をやっと読み終わりました💦 And Then There Were None  by Agatha Christie   45,536 words 原書です。日本題『そして誰もいなくなった』 物語は、さまざまな経歴をもつ10名がある島にへやってくるところから始まります。島にたったひとつある屋敷に滞在しますが、そこには童謡にちなんだ人形が飾られています。そして童謡の歌詞どおりに、ひとり、またひとりと殺されていきます。 私の場合、登場人物の多さと状況を飲みこむのが大変で、前半は読むのに苦労しました。日本語訳に助けを借りながら読みすすめました。 そのぶん後半は一気に読めました。最後の文を読んだとき、「えーーー( ゚Д゚)?!」という状態に。クリスティ女史にしてやられました!本作がなぜ and で始まるのかにも納得。ちゃんと犯人がわかるように、エピローグが用意されていますので、ご安心を。 読んでみようかな~とお考えの方へ、10名の登場人物をさくっと紹介します。男性8名+女性2名で、本編では名字が主に使われていますので、名字を追えば登場人物たちをたどれるはずです。 1 Marston 無責任な若者  2 Mr. Rogers 屋敷の執事。3の夫。 3 Mrs. Rogers 屋敷の使用人。2の妻。 4 MacArthur 元将軍(軍人) 5 Brent 厳格なキリスト教徒。女性。 6 Armstrong 医者 7 Blore 元警察官 8 Lombard 元大尉(軍人) 9 Claythorn 体育教師。女性。 10 Wargrave  元検事 おまけー本文中に sagacity がでてきます。ぜひ探してみてください♪