何をかくそう、私は文法が苦手。
先週のレッスンで「条件を表す副詞節は現在形」という規則がでてきたのですが
なんのこっちゃ!?です。
たとえば If he joins our team, we will restart the project.
「もし彼が私たちのチームに参加したら」が条件を表す副詞節
「その事業を再開するだろう」will の文が続きます。
彼はまだ参加しておらず未来のこと、なのに現在形。
受験英語の定石らしく、さあ覚えましょう!のくだりです。
ああ、面倒(-_-;)
実は will は未来ではありません。
この事実を知ったとき、「シーボルトはオランダ人ではなかった」くらいの衝撃を受けました。
本当はドイツ人・・・じゃなくて、will は「これからこうするよ」という意向を表す言葉です。
動詞をみればわかるように、時制は現在・過去形・完了形しかありません。
willをつかって、これから先を表すにすぎないのです。
これから先を考えてるのはいつ?
今でしょ!(古っ)
というわけで、先の例文はただの現在形の文と解釈できます。
ここで実験。will をcan に置きかえてみると・・・
If he joins our team, we can restart the project.
「もし彼が私たちのチームに参加したら、私たちはその事業を再開できる」
意味は変わりますが、can でも成立します。
will = 未来の思い込みが、どれだけ学習者を縛っていることか。
恐ろしや~。
今週末からゴールデンウィークですね♡ ブログもお休みをいただきます。
そこで地元のおでかけ情報をひとつ。
佐賀のおとなり、福岡県久留米市の「富松うなぎ屋」は
筑紫次郎の名をもつ築後川のそばにある、うなぎ専門店です。
私が行った平日の昼どきでも、地元民でほぼ満席。
写真↓はうなぎ定食。甘じょっぱいたれに絡ませていただきます。
九州外の方にはお菓子なみの甘さなので、そこは覚悟が必要です。
みなさま、楽しいゴールデンウィークを♪
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