生徒さんへ貸し出す前に、すべての多読本を読んでいます。じつは今回紹介する本を読んでいた2月に、まさかのロシアによるウクライナ侵攻がはじまりました。その本とは…
Anna Karenina
by Leo Tolstoy Pearson English Readers Level 6 32959 words
Anna の兄夫婦やその友人なども登場し、物語を重厚にしています。ざっくりとしたあらすじは…
19世紀のロシア。裕福な人妻 Anna は不倫相手の若い将校 Vronsky のもとへはしりますが、夫と離婚できず一人息子とも会えなくなります。Anna は Vronsky との間に娘をもうけますが、社交界からも締めだされ精神的に不安定に。 Vronsky の愛情を疑うようになり、とうとう列車に飛び込み自殺をしてしまいます。
この本を読んではじめて知ったのですが、物語の最初の一文にもとづく「アンナ・カレーニナの法則」というのがあるそうです。
Wikipediaによると
「アンナ・カレーニナの法則(英:Anna Karenina principle)は、多数の要素によってその成功、失敗が左右されるような事象について、失敗の原因がたくさんありうることを指す法則である。」
ロシアのウクライナへの侵攻については、た~くさんの失敗の原因が、毎日のように報道されていると思うのは私だけでしょうか?
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