みなさまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?私はステイホーム中に、多読用に買っていた本をやっと読み終わりました💦 And Then There Were None by Agatha Christie 45,536 words 原書です。日本題『そして誰もいなくなった』 物語は、さまざまな経歴をもつ10名がある島にへやってくるところから始まります。島にたったひとつある屋敷に滞在しますが、そこには童謡にちなんだ人形が飾られています。そして童謡の歌詞どおりに、ひとり、またひとりと殺されていきます。 私の場合、登場人物の多さと状況を飲みこむのが大変で、前半は読むのに苦労しました。日本語訳に助けを借りながら読みすすめました。 そのぶん後半は一気に読めました。最後の文を読んだとき、「えーーー( ゚Д゚)?!」という状態に。クリスティ女史にしてやられました!本作がなぜ and で始まるのかにも納得。ちゃんと犯人がわかるように、エピローグが用意されていますので、ご安心を。 読んでみようかな~とお考えの方へ、10名の登場人物をさくっと紹介します。男性8名+女性2名で、本編では名字が主に使われていますので、名字を追えば登場人物たちをたどれるはずです。 1 Marston 無責任な若者 2 Mr. Rogers 屋敷の執事。3の夫。 3 Mrs. Rogers 屋敷の使用人。2の妻。 4 MacArthur 元将軍(軍人) 5 Brent 厳格なキリスト教徒。女性。 6 Armstrong 医者 7 Blore 元警察官 8 Lombard 元大尉(軍人) 9 Claythorn 体育教師。女性。 10 Wargrave 元検事 おまけー本文中に sagacity がでてきます。ぜひ探してみてください♪