小学生から通ってくれている生徒さんがいます。
フォニックスもやり、やさしい英文も一緒に読んできましたが、なかなか単語が読めるようになりませんでした。
最初の音は分かるけれど、その先がつながらない。そんな状態が続いていました。
ある時、その生徒さんが「別の塾にも通っている」と話してくれました。
そこで単語テストがあるそうです。
しばらくすると、明らかに変化がありました。
単語が読めるようになり、英文も前よりスムーズに読めるようになったのです。
そして英検4級にも合格しました。
正直に言うと、少しショックでもありました。
でも同時に、「語いの力」はやはり大きいと感じました。
多読は「やさしい英文をたくさん読む」ことで理解を育てますが、
ある程度の語いがあることで、その効果がより発揮されるのだと思います。
だからといって、すべての生徒に単語テストを課すことが合っているとは限りません。
ただ、「単語に触れる量」を増やすことは、とても大切です。
今後は、必要に応じて単語に触れる機会を少し増やしながら、
語いと多読のバランスを見ていきたいと思っています。
英語が読めるようになるまでの道のりは一つではありません。
一人ひとりに合ったきっかけがあり、それが「語い」になることもあります。

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