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| 「仏の顔も180度まで」 |
ゴールデンウィーク、皆さんはどのように過ごされましたか?
私は先日、「MINIATURE LIFE展2 田中達也 見立ての世界」を見に行ってきました。
田中達也さんの作品は、身近なものを別のものに「見立てる」作品がたくさんあり、
「そんな見方があったのか!」と発想の転換を楽しめる展示でした。
作品のタイトルもユーモアがあり、思わず笑ってしまうものも多く、とても楽しい時間でした。
展示を見ながら、
「物事は見方を変えると、違って見えることがあるんだな」
と改めて感じました。
そしてそれは、英語学習にも少し似ている気がしました。
最近、教室でも “who” を使った疑問文で苦戦している生徒さんがいました。
英語では、
「疑問文では、語順をひっくり返す」
と習うことがあります。
でも実際には、
「主語が残っているか」
を見ると、整理しやすいと思います。
did Tom ~? のように、Tom より前に did がきていることが「ひっくり返す」です。
例えば、
Tom went to the shopping mall.
という文で、
「誰がショッピングモールに行ったのですか?」
と聞きたい場合は、「誰が」のところを who にかえます。
Who went to the shopping mall?
になります。
この場合、“who” 自体が主語なので、そのままの形になります。
一方で、
Tom went to the shopping mall with Mary.
という文で、
「誰とショッピングモールに行ったのですか?」
と聞きたい場合は、「誰と」のところの「Mary」を who にかえます。
Tom went to the shopping mall with who ?
になります。
主語の Tom が残っていますので、疑問文の形にします。
① いちばん聞きたい「who」を先頭に
② Tom を主語にした疑問文に → did Tom go to the shopping mall with
③ ①+②をすると↓
Who did Tom go to the shopping mall with?
になります。最後の with はなんでここにある?という感じがしますが、「誰と」の「と」が with なので、忘れずにいれます。
「疑問文だからひっくり返す」と覚えるより、
「主語が残っているかどうか」
を見ると、分かりやすくなりませんか?
「疑問詞が主格の場合は倒置は起きない。肯定文と同じ語順になる」というような文法解説を見たことがあります。
もちろん同じことを説明しているのですが、少しとっつきにくい気がします。
教室では、なるべくむずかしい言葉を使わずに文法を指導するようにしています。
展示会でも、「見方を変える面白さ」をたくさん感じました。
英語も同じように、
少し違う角度から見てみると、こむずかしい文法も、怖がらずにすむかもしれませんね。

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