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AIとロールプレイ

英語を勉強していると、 「間違えたらどうしよう」 「ちゃんとした英文にしてから話さないと」 と思ってしまうことがあります。 でも、本当の会話には台本がありません。 そこで教室では、AIを相手にした英会話のロールプレイも取り入れています。 たとえば、 「イタリアのナポリに旅行に行って、ピザ屋さんに入りました」 という状況を生徒さんと相談して決めます。 お店に入ったら何と言う? 一人です、と伝えるには? おすすめのピザを聞くなら? まずは、使えそうな英語をいっしょに考えてみます。 でも、会話のシナリオは作りません。 AIには、 「あなたはナポリのピザ屋さんの店員です。私は日本から来た旅行客です。英検3級くらいの英語で話してください」 などと設定だけを伝えて、会話を始めます。 シナリオがないので、何を聞かれるかは分かりません。 思ってもいなかったことを聞かれて、 「えっ、何て答えよう?」 となることもあります。 相手の英語を理解するだけで精一杯で英語が口からでてこない、こともあります。 でも、そこが練習です。 知っている単語を使ってみる。 簡単な文にしてみる。 分からなければ聞き返す。 間違えても、とにかく何か返してみる。 私自身がAIと英語で話して、それを生徒さんに見てもらうこともあります。 もちろん、私も間違えます。 言いたい単語がすぐに出てこないこともありますし、あとから「あっ、こう言えばよかった」と思うこともあります。 でも、それもそのまま見てもらいます。 英会話は、間違えない人だけができるものではありません。 教室を、「英語を間違えないように使う場所」ではなく、 安心して英語を間違えられる場所 にしたいと思っています。 AIも使いながら、こんな経験をたくさんしてもらいたいと思っています。 ちょっとした旅気分を楽しみつつ♪